木の種類 |
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ラオス松・カリン・ケームの利用について |
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自然環境保護の観点から新しく木を切るのではなく 山で出る利用しない部分(枝・曲がった木・大きな傷の有る木・)製材所で出る残材や 木炭にするような
部分の活用を考えて 商品開発を進めています。 |
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しかも庄助工業鰍ナは家具については 節 ヒビ 藍色 といった あまり利用されていない部分も 活用するよう努力しています。 |
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かりん (ラオス名マイ ドウ May Do) |
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東南アジアに分布する木です。 国により呼び名は異なります |
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かりん独特の木の香りがあり 硬くしかも粘りがあり 赤くきれいな色をし ている為、昔から唐木の家具に珍重されてきました。(色目としては赤と黄色っぽい赤と白っぽい赤があります) |
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水に強い為 船の材料として使われていました。 |
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ラオス松 (ラオス名マイ ペク May Pek) |
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ラオスの標高600m以上の高地に生えています。 |
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ラオス松独特の木の香りがあり 木目がハッキリとし 赤みと 白身に分かれています。 |
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ラオスに於いてはあまり利用されていません。 |
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主に日本向けに輸出されております。 |
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用途は日本建築の家の高級木材として使用されています。 |
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また日本建築の高級床材(縁甲板)としても利用されています。 |
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これらの建築用材は マグロで言えば大トロ 中トロ 刺身といったところが利用されています。 |
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庄助工業では無駄なくすべての部分を利用しています。残材 鋸屑 削り屑は薫煙乾燥炉の燃料に使います |
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ケーム |
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ラオスに自生する潅木で 切ってもどんどん再生する 強靭な生命力を持った木です。 |
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その為 自然破壊につながらず ケームの利用は 環境面からも良いものと いえますます。 |
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木の特徴について |
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木には木独特の香りがあります(花に独特の香りが有る様に) |
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木の種類により香りは異なると同時に 香りの強さも異なります。 |
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同じ松やカリンの木でも 生育状況などにより香りの強さは異なります。 |
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カリンの香りは 少ないですが 松はカリンより 強く香ります。 |
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暖かい物に入れると特に 香りは強くなります。 |
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しかし使っているうちに香りはだんだん薄くなってゆきます。 |
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注意: 当社の塗装は 木の良さを生かす "ふきウレタン塗装 自然塗装" をしています。
どちらの塗装も水分が出入りします(木は生きています つまり呼吸をしています それを妨げない塗装です) |
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木には木独特の色があります(花に独特の色が有る様に) |
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木の種類により色は異なると同時に 濃さも異なります。 |
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同じ松やカリンの木でも 生育状況などにより色の濃さは異なります。 |
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カリンは赤い独特の色をしています 水や湯に漬けると カリンの赤い色が溶け出し 水や湯が赤くなります。 |
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しかし使っているうちに色はだんだん薄くなってゆきます。 |
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木には中心部分の色の濃い部分と 外周の色の薄い部分かがあります。 |
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中心部の色の濃い部分は木の成長活動が止まった所ですこの部分には樹脂分が蓄積され色が濃くなります |
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(松の赤い部分 かりんの赤い部分) |
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外周の薄い色の部分は地中からの栄養分や葉で光合成された養分が行き交っている部分です。 |
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木の種類により濃さの違いは異なります。 |
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カリン、松は、芯材部分の赤みと外側部分の白みと色に大きな差があります。 |
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かりんは芯材の赤い部分を主に使います、松は赤い部分も白い部分も共に使います。 |
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ケームの木について |
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ケームの木は切っても 切り口から 新しく芽が出て成長する潅木で、再生が早く環境にもやさしい木です。 |
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竹製品 |
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私たちは自然保護を大切に考えています。 |
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竹林は適度な伐採により成長を続けます。 |
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生えてから3年以上のものを使用します。 |
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切る時期を守らないと 虫が入りやすい為 伐採時期を選ぶ必要があります。 |
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又虫が入らないようにするため ラオスでは煙で薫煙してつかっています。 |
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